空き家問題について
少子高齢化を一因として、空き家が増え続けており、社会問題になっています。
みなさまのお住いの近くにも空き家があるのではないでしょうか?最近ではマンションにも空き家が増えているようです。
そこで、国土交通省は先月、空き家の対策強化に向けた専門家会議を開き、今後、空き家の発生を減らし、利活用を促すための具体策をまとめることになりました。
また、同じく先月、日本郵便が、空き家の見守りサービスを試験的に始めると発表しました。郵便局員が定期的に空き家の外観状況や戸締まり、庭木の状態などを確認して所有者に報告するというものです。
これについては、すでに不動産業者や警備会社といった民間の業者が同様のサービスを提供しており、今後さらに増えていくものと思います。
そもそも空き家にせずどのように活用するか、また、すでに空き家になっている建物をどう管理するか、といったように、空き家問題に関し、様々な側面から急ピッチで対策が進んでいます。
弊所も、司法書士事務所として、権利関係の手続き(不動産登記)や、所有者が認知症になってしまった場合の成年後見の利用といった支援を通して、空き家問題の解決に取り組んでいます。
また、具体的な不動産の利活用については、提携不動産業者をご紹介させていただいており、空き家に関する多岐に渡る問題を、チームで解決できるよう取り組んでおります。
いつでもお気軽にご相談ください。