年末年始にこれからのことを考えてみませんか?

新型コロナウィルスがいまだ収束しませんが、この年末年始は行動制限もないため、ご家族で集まる方も多いかと思います。

せっかくの機会ですので、先延ばしにしていた問題について考えてみませんか?

例えば、ご自身やご家族の遺言書の作成について。

今年一年、配偶者が亡くなり、お子様もいらっしゃらないため、兄弟が相続人に当たる方や、一切相続人がおらず、亡くなられたら財産は国に行くことになる方のご相談を多くいただきました。そのような方は、遺言を残しておかないと、亡くなられた後の手続きが非常に大変になります。ぜひご検討ください。

また、後見人の交代についてのご相談も多くいただきました。

障害をお持ちのお子様の後見人をしているが、自身が高齢になってきたことを受け、後見人を交代したいというものです。就任から長い期間が経つと、状況が変わるのは当然のこと。高齢、病気となった場合のほか、家族の介護や仕事で遠距離になってしまうなど合理的理由があれば、家庭裁判所は、後見人の交代を認めてくれます。

お休みの間、少しの時間でも、ご自身やご家族のこれからのことを考えてみてはいかがでしょうか。

相続や生前対策、成年後見についてのご相談は、ぜひ弊所まで!

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