夏休みに今後のことをじっくり考えてみませんか?

新型コロナウィルスの感染が落ち着き、今年はこれまでと変わらない夏休みを過ごされる方も多いかと思います。中には、久しぶりにご実家へ帰省される方もいらっしゃるでしょう。

せっかくご家族で集まる機会ですので、先延ばしにしていた問題について考えてみませんか?

例えば、相続登記義務化について。

相続により不動産を取得した相続人は、相続により所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければならないこととされました。この制度が来年(2024年)7月からスタートします。相続があったものの、名義変更の手続きをしないままになっている不動産はありませんか?

また、ご自身やご家族の遺言書の作成について。

遺言は、死後の財産の分割について、自身の遺志のとおりにできるようあらかじめ残しておくもので、残された相続人がいわゆる「争族」にならないようにする効果もあります。

2020年7月から、より多くの方に遺言を作成してもらえるよう自筆証書遺言の保管制度がスタートしました。実際に弊所のお客様でも、この制度が始まったことがきっかけで、遺言の作成を検討される方が増えています。

お休みの間、少しの時間でも、ご自身やご家族のこれからのことを考えてみてはいかがでしょうか。

相続や生前対策についてのご相談は、ぜひ弊所まで!

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